Overview炎症性腸疾患

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Overview炎症性腸疾患

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  • サイズ A5判/ページ数 78p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784888751377
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 炎症性腸疾患の診療にたずさわる方のための Overview    

《目次》
はじめに
炎症性腸疾患の好発年齢と分布
第1部 潰瘍性大腸炎

1.潰瘍性大腸炎の定義と所見
2.潰瘍性大腸炎の診断
1)潰瘍性大腸炎の診断基準
2)潰瘍性大腸炎の生検所見
3)潰瘍性大腸炎の疾患概念
a.潰瘍性大腸炎の活動期
a-1.好中球
a-2.IL-8の産生
b.Skip病変
c.縦走潰瘍例
4)潰瘍性大腸炎の分類
a.病変の拡がり(罹患範囲)による分類
b.臨床的重症度による分類
c.臨床経過による分類
5)初発年齢と予後
3.潰瘍性大腸炎の治療
1)潰瘍性大腸炎の薬物治療
a.サラゾピリン,5-アミノサリチル酸
b.サイトカインバランス
c.白血球除去療法
d.白血球除去療法,ステロイド併用療法
2)手術療法
手術療法は根治療法となりうるか
3)重症例に対する治療および
中毒性巨大結腸症
4)合併症
5)潰瘍性大腸炎の治療システム
第2部 Crohn病
1.Crohn病の定義と所見
2.Crohn病の診断
1)縦走潰瘍
2)敷石像(cobblestone)
3)アフタと非乾酪性類上皮細胞肉芽腫
4)上部消化管所見
5)組織所見と病因
6)炎症性腸疾患の鑑別法
7)潰瘍性大腸炎とCrohn病の鑑別法
3.Crohn病の治療
1)ステロイド治療と成分栄養療法
2)Crohn病における炎症のプロセス
TNFαキメラモノクローナル抗体による治療
3)狭窄の治療法
a.外科療法
b.内視鏡によるバルーン拡張術
治療のまとめ
炎症性腸疾患の抗炎症療法

内容説明

本書は、2000年神戸で開催されたDDW‐Japanの教育講演の内容を一冊の本にまとめたもの。炎症性腸疾患診療の世界の現状を踏まえて、如何にして診断し、治療しているのか、またそこに存在する問題点にも言及した。

目次

第1部 潰瘍性大腸炎(潰瘍性大腸炎の定義と所見;潰瘍性大腸炎の診断;潰瘍性大腸炎の治療)
第2部 Crohn病(Crohn病の定義と所見;Crohn病の診断;Crohn病の治療)

著者等紹介

朝倉均[アサクラヒトシ]
新潟大学医学部第三内科教授

本間照[ホンマテラス]
新潟大学医学部第三内科

杉村一仁[スギムラカズヒト]
新潟大学医学部第三内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。