内容説明
世界的なペンギン水族館になるまでを回顧した飼育実録。
目次
第1章 初めての珍客
第2章 寒い国から仲間入り
第3章 ペギーちゃん誕生
第4章 ペペちゃん誕生
第5章 懐かしき友よ
第6章 ペンギンの楽園めざして
著者等紹介
白井和夫[シライカズオ]
1927年長崎市に生まれる。1953年長崎大学水産学部卒業。学芸員。1959年長崎水族館入社。長崎水族館は同年に長崎国際文化センター建設事業としてオープン。2019年で開館60周年になる。オープンと同時にペンギンの飼育に力をそそいだ水族館として、注目を集め、数々の実績が評価された。1983年定年退職。それまでに15年間長崎水族館館長を務める。公益社団法人日本動物園水族館協会会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぐっち
10
実家の帰りに長崎ペンギン水族館に行ってきました。館内の売店にて購入。昭和34年、南洋から持ち帰られた極地ペンギンを、私が受領しました?ん?いつの本??著者の白井和夫さんは、この本が出版された2019年で92歳。まさに長崎でのペンギン飼育の歴史そのもの。特にオウサマペンギンのぎん吉は39年9カ月もの間飼育されていたとのこと。資料的な内容も多かったですが、おだやかでひとなつっこいペンギンたちの様子に癒されました。2024/08/31
バトルランナ-
10
4.1点。 野生のペンギンと水族館のペンギン。 寿命がずいぶん違うのは弊社の営業部長を見ているよーで胸が傷みます。 新館長に聞きたいこと。 閉館は3年くらい❓ 何故閉館❓ 諸般の事情って何❓ 新館長若手起用の理由。 H14年のNHKの俳優ってなんでAさんてなっているの? 今も産卵の時、寝泊まりするの? マルハはどんな感じで持ち帰ってきていたの?2022/12/06