内容説明
500以上の会社、学校を創業、経営した資本主義の父の考え方。読み継がれて100年。世界も注目する「日本経済の近代化」最大の功労者の教え。仕事、人生、商売、お金の道しるべになる本。
目次
格言五則
第1章 「処世と信条」武士の心と商人の才覚で生きる
第2章 「立志と学問」いくつになっても勉強をすれば心は老けない
第3章 「常識と習慣」常識人として、よい習慣を身につける
第4章 「仁義と富貴」正しくお金儲けをして正しく使う
第5章 「理想と迷信」しっかり考えて行動すれば、過ちも少ない
第6章 「人格と修養」すぐに答えを出さない、じっくり考える
第7章 「算盤と権利」社会の利益になる正しい競争をする
第8章 「実業と士道」武士道で実業をする
第9章 「教育と情誼」はっきりと目的を持って学ぶ
第10章 「成敗と運命」成功なんて気にするな
格言五則
付録 「渋沢栄一」これからを生き抜く言葉27
著者等紹介
渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840年現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業学校(現、一橋大学)等の設立を斡旋し、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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