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目次
第1章 画家への道1853‐1883
第2章 ヌエネン時代1883‐1885
第3章 都会の体験1885‐1888
第4章 絵画とユートピア―アルル1888年2月‐1889年5月
第5章 不安の叫び―サン・レミ1889年5月‐1890年5月
第6章 終章オーヴェール1890年5月‐7月
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobi
52
絵画独自の領域をどこまで言語化できるか。メッツガーとヴァルターの解説は、ゴッホの絵の構成、色彩、タッチだけでなく、描く心持ちから作品の出来不出来まで、そこまで言い切るか、と思うほど。とは言えその量にも気魄にも半ば気押される。ゴッホの弟テオへの手紙も、情熱あふれる画家というイメージとは裏腹に冷静な分析もあって意外。母親や自らの肖像画の背景、畑と夕陽、跳ね橋と水面…色彩だけでもこんなに多彩だったか。彼が絵の修行を始めたのはE・シーレなら亡くなっている三〇歳前。そこからの突き詰めようは精神を病むほどに凄まじい。2023/05/22
りょうこ
33
【旦那様の本】読み応え半端ない。一年間以上かけてちょっとづつ読んでいきました。基本的に絵画に対する造詣と言うか..理解力の乏しい私でもほぉ‼︎とさせられるぐらいの読み応えと細かな説明。ゴッホすげぇな!の一言!2014/06/12
つーこ
30
描かれた絵が時系列で載っており、ゴッホの心情や環境の変化が手に取るようにわかる。有名な作品だけじゃないので、知らなかったけど好きな絵を探すという楽しみもあり。2021/08/09
starbro
13
宮本輝の「田園発 港行き自転車」に触発されて読み(見)ました。ゴッホの作品の中では「夜のカフェテラス」が一番好きですが、パリの風景を描いた作品、ひまわり以外の花をモチーフにした作品、あまりメジャーではない作品の中にも素敵な物が多くありました。しかしこれだけ多くの自画像を描いているという事は、極めて自意識が高かったという事なんだと思います。画集も悪くないですが、ヤッパリ本物が良いので、国立新美術館あたりでゴッホ展を企画していただけないでしょうか?2015/04/29
ULTRA LUCKY SEVEN
6
最高ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!2012/03/08