ディスカヴァー携書<br> 強欲資本主義を超えて 17歳からのルネサンス

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ディスカヴァー携書
強欲資本主義を超えて 17歳からのルネサンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887598119
  • NDC分類 332
  • Cコード C0233

内容説明

バンカー(銀行員)として、インベスター(投資家)として、この四半世紀を、ウォール街のただ中に生きてきた著者が、「強欲資本主義いまだ死なず」と憂えつつも、世界の随所に見られる新しい時代の芽吹きを伝える。そして、若い人たちによる、「強欲資本主義」という名の「教会」からの人間性の復興―17歳からのルネサンスを呼びかける。

目次

第1章 潮の変わり目―今、世界はどう変わろうとしているのか?
第2章 リーマン・ショックとは何だったのか?―アメリカ大金融機関の崩壊が物語ること
第3章 強欲資本主義はいまだ死なず―今、アメリカはどうなっているか?
第4章 さらば、強欲資本主義―日本から始めたい新たなルネサンス
第5章 戦争と平和―アメリカに護ってもらう時代が終わるとき
第6章 文明の進歩について―テクノロジーの進歩によって得たものと失ったもの
第7章 どんな価値基準をもって生きていくのか?―強欲資本主義の次の時代の価値観
第8章 きみたちの時代に向けて―何が強欲資本主義を斃すのか?

著者等紹介

神谷秀樹[ミタニヒデキ]
1953年東京四谷に生まれる。59年、父親の転勤でタイ・バンコクに。62年、千代田区番町小学校に転校。麹町中学を経て、1968年早稲田大学高等学院に入学。1971年早稲田大学第一政経学部、経済学科に入学。1975年卒業、住友銀行に入行。入行3年目にミナス・ジェライス連邦大学(ブラジル)で1年研修し、その後国際投融資部、国際企画部に勤務、84年、ゴールドマン・サックスに転職してニューヨークに移住。1992年、日本人個人として初めて米国証券取引委員会に登録した投資銀行「ミタニ&カンパニー・インク」を創業。その後改名して「ロバーツ・ミタニ・LLC」に。ライフサイエンス、産業用バイオ、高級ブランド・ビジネスなどの育成に従事。これまでに大阪府海外アドバイザー、フランス国立ポンゼショセ大学国際経営大学院客員教授、ベンチャー企業の役員などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

より

1
★★★☆2018/04/21

こうよう

0
ちょっと言ってることに思想的な偏りは見られたものの、強欲資本主義と呼ばれる昨今の経済体制を理解するには良いと思う。

okaka

0
確かに成長!拡大!とか言いながら実体はザリガニの共食いというのは嫌じゃのう。モラルは大事。2010/09/20

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