出版社内容情報
忌野清志郎が画筆をとり、せがわきりが文を書いた“環境えほん”
とにかくブーアが可愛い。
読み終えた時、ブーアが勝手にあなたの心に住んでしまうはずです。
追い出すつもりが、つい、ブーアのためにきれいな地球を作ろうなんて、
ガラにも考えているあなたはもっと可愛い!
──内館牧子(脚本家)
●EARTHCONSCIOUS(アースコンシャスは造語です。)
“はたして地球はいつまでも、人間の棲息を保証してくれるのか”
そうした問題意識から誕生した国際的団体ローマ・クラブはMIT(マサチューセッツ工科大学)に、いち早くそうした問題の研究を委嘱しました。その成果であるレポートをとりまとめた書、『成長の限界』はすでに1972年に“我々人類があらゆる分野で幾何級数的成長を遂げたとき、世界的協力がなければ問題は驚くべき程度にまで深刻化し、自らの制御能力を超えてしまう”と警鐘を鳴らしています。TOKYO FMは1990年メディアとしてこの問題に取り組むべく、活動にのり出しました。その時、「母なる地球」への想いを込めて作った言葉がEARTHCONSCIOUSです。
●COSMO EARTH CONSCIOUS ACT
「ブーアの森」は、コスモ石油とTOKYO FMをはじめとするJFN(全国FM放送協議会)加盟37局がパートナーとなって、地球環境の保護と保全のために展開している活動<コスモ アース コンシャスアクト>から生まれた絵本です。この活動では、音楽コンサートを通じて世界に環境保護のメッセージを発言したり、一般の方に参加を呼びかけ、富士山の清掃活動ほか日本各地の自然をクリーンにする運動などを実施しています。この本の収益の一部は、JFNアースコンシャス募金を通じて、富士山、白神山地、屋久島などの環境保全活動に役立てられます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののはな
退院した雨巫女。
くろいの
miko
ひの