内容説明
あなたの“癒し”間違っていませんか?21世紀“自分探し”の原点がここにある。医師である著者がフィクションをもとに分析した7人の女性たちの姿。医学的視点から、真の“癒し”を考える。
目次
1 癒されたい、癒されない
2 ウーマニズム症候群の女たち(マザーレス過食症;失恋拒食症;恋愛心気症;エリートキャリアシンドローム;スーパーウーマンシンドローム;ベティ・ブルー症候群;ブラックホールシンドローム)
3 本当の自分の癒しかた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーちゃん♪
3
面白かった。これは是非再読したい。ブラックホール症候群とか、めちゃめちゃせつなかった(;_;)2012/09/12
きりんまま
0
こころと体のバランスが崩れると、自分では気づかない病に陥ることがある。医師であるおおたわ史絵さんの書いた、女性の心の病についての本。頑張りすぎた女性が多かった。極端ではあるが、自分がならないとは言い切れない。2013/05/16
sabato
0
もう11年も前の作品で、やや上流思考型の女の人、キャリア組みの女性を中心とした事例ばかりを取り上げている。当時の感覚だと「ああ、やっぱこういう女の人ってこうなっちゃんだよね」といった安心を生ませる効果はあったのかも知れない。が、時は10年後。もうそんな上流思考のレールからも「降りる」生き方(たとえば、腐女子、とかね)が出てきた。図書館でこの事例を読みながら、少しはいい社会になったのかも。。と思った自分がいた。2011/01/27