内容説明
日米合作による真相隠蔽工作を暴く!自衛隊の高速無人標的機“ファイアー・ビー”との接触が迷走飛行の原因だった!!12年前に起きた未だ不明な点が多い国民的惨事について、多くの資料・証言をもとにひとりの人間として事件の全貌を究明した。
目次
第1部 すべては自衛隊の標的機衝突から始まった(最初に垂直尾翼破壊ありき;無人標的機;圧力隔壁破壊説と救助活動の遅れへの疑問;ミサイルによる撃墜説;鎮魂の詩)
第2部 二度と惨事を起こさないための23のQ&A(急減圧について;日米の政治決着について;自衛隊の標的機衝突;ミサイルによる撃墜説;救助活動の遅れ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ランラン
7
この事故に関して以前からずっと抱いていた疑問がこの本を読むことで解消されました。それはなぜ墜落現場を特定するまで時間を要したのかでした。真相解明をした著者の安否が気になり調べましたが、暗殺されずに存命されていることにホッとしました。2015/11/12
まー
4
今迄読んだ日航機関連の本の中では一番 「事件」について真相究明したいという気持ちが出ていた本でした2024/01/07
feidelshia
0
ニュースをリアルタイムで知っている方には読みやすいかも知れません。僕はうわべだけの情報だったので、前半の文章では新しく出てくる情報に「?」が浮くばかりでした。しかし、読み進めていくうちに個々の情報の解説が始まると、途端に言いたい事が分かる。作家の思いが文体から分かる本でした。2009/11/13
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