娼婦学ノート―戦後物語られた遊女たちの真相

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887189621
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0036

内容説明

物語を通して浮かび上がる現代日本の娼婦の実像。付『戦後の性風俗の歩みと娼婦小説』相関表。

目次

第1章 敗戦直後の娼婦小説
第2章 売春防止法施行前後の娼婦の物語
第3章 女性が書いた娼婦小説
第4章 ソープランドを舞台にした娼婦の物語
第5章 現代日本の娼婦小説
第6章 日本人の娼婦観を変えた娼婦の物語

著者等紹介

伊藤裕作[イトウユウサク]
早稲田大学教育学部を7年掛けて卒業後、風俗嬢をファッションプロレタリアートと規定し、山谷に入るのではなく吉原へ入って風俗ライター歴30数年。現在、法政大学大学院修士課程に在籍して、戦後の“娼婦小説”を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュンヘン

1
『肉体の門』から『驟雨』『片翼だけの天使』『トパーズ』等の娼婦小説の書評と風俗ライターとして知り合った各時代の娼婦達の紹介。かつての娼婦に北海道や九州出身の女性達が多かった理由(親が炭鉱を追われたため)など、リアルな話はさすが。個人としての恋愛話も多く、それらはどの話も、どこか物悲しかった。2009/09/23

ksmsk

0
お前の話はいいよwって感じです2013/11/25

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