目次
ひっつきむしの生える環境
ひっつきむしの形で名を調べよう
オオオナモミ
イガオナモミ
オナモミ
トゲオナモミ
オヤブジラミ
ヤブジラミ
ウマノミツバ
ウマゴヤシ
コウマゴヤシ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あたびー
31
読友様のご紹介により。子供向けの体裁をとっていながら、中身はものすごく濃い。漢字名称を併せて掲載しているのが有難い。終始一貫して「ひっつく」と言う言葉を選択しているのも良い。ひっつき方を分類して列挙してある。1つの植物について全体、葉、花、実、熟果、断面など図版が豊富で解り易い。大量にひっついて取るのに難儀する三角のやつは盗人萩と言うのだな。ベトベトと思っていたら柔らかいフックで着いているのだった。返しがあるものなど自然の造形には驚嘆するばかり。2022/11/26
つちっち
4
散歩が好きで今の季節よく見かけるくっつき虫の名前を覚えようと図書館で借りました。 同属の同定はちょっと難しいけど、ヌスビトハギやオナモミなど大体分かれば良しです。 本書で紹介されていた、くっつき虫の標本箱は作ってみたくなります2018/10/13
竜王五代の人
3
いわゆる「ひっつきむし」にもいろいろなひっつき方があることを再認識した。オナモミみたいなカギ型だけじゃなく、センダングサなど細かいトゲがあるのでなるほどひっかかるのかと理解した。図鑑としては、同じ仲間が近いページに寄せられているのが、同じような植物があちこちのページに飛ぶよりも良い。また、植物名がカタカナだけでなく漢字でも表記されていて、どういう意味の名前なのか分かるのもよい（例：ウマゴヤシと馬肥やし）。2022/11/13
ポッポ
2
ああ、こいつこいつ、と心当たりのあるひっつきむしを見つけては喜んでました。センダングサ系はズボンに付くと取りにくくて大っ嫌いでした。ヌスビトハギ系は布に字や絵を描いては楽しんでました。オナモミ系はもちろん投げ合いです。2009/12/13
-
- 和書
- はじめて学ぶグリーフケア
