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内容説明
「恐怖は、闘うべき相手の正体が見えない時、増幅します。」腫瘍内科医の押川勝太郎氏は、日頃からがんに備える「がん防災」の考え方を提唱し、YouTubeで情報を発信し続けている。そんな押川氏にまんが家のおちゃずけ氏が取材を重ね、わかりやすいまんがにまとめた。がんとの向き合い方、学び方、医師との付き合い方、治療とデマ、お金、食事、患者会、運動、家族の心得についてなど、様々な角度からの疑問に押川氏が答える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iwata Kentaro
13
献本御礼。めっちゃ良い本。というか、抗がん剤周りの動画や本って本当に怖いですね。がん患者さんはガセ情報が多くて不安を煽られて本当に大変。抗がん剤は「危なく」ない。2023/08/28
kitten
11
図書館本。絶対に抗がん剤治療はやらない、と決めていた、漫画家のおちゃずけさんが、Youtuberの腫瘍内科医、押川先生に出会い、標準医療の話や、がんとの付き合い方などの理解を深めていく。半分は漫画なので読みやすい。もちろん、私から見ると知っていることがほとんどだけど、これをどうやって一般向けにわかりやすく伝えるか、ってのが難しい。その点、漫画家さんはすごいなと思う。2023/11/01
シュウヘイ
2
抗がん剤、使わずに済めば越したことはない 毛嫌いする必要はないが、どこかで見切る必要はある2023/11/06
bibliotecario
1
がんに関する科学的に正しくない俗説を多く信じていました。わかりやすい。2023/10/20
Yosuke Hashimoto
1
がんが見つかったときにどうすればいいか。免疫ががん細胞と戦うのも、手術で摘出するのも、抗がん剤治療をするにも、「体力」がもっとも大事。「体力」とは、主に筋力のこと。がん保険に入るとか、健康食品やサプリに走るよりも、筋トレをすることがよさそう。 実際、がんが見つかったとき、治療の過程では、主治医に、体の状態を正確に報告すること。 民間療法など藁にもすがりたくなるようなオプションの誘惑を断ち、冷静に科学的根拠に向き合うこと。2023/09/21