顕れてきた地球村の法―ポスト・ウェストファリアへの視点

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887138261
  • NDC分類 329
  • Cコード C3032

内容説明

21世紀の国際法の役割とは?これまでの国家主義的国際法に安住することなく、ウェストファリア後の「世界の法」の必要性を、現状を精緻に分析しながら説き、グローバル・ガヴァナンスの行方を包括的に示唆した体系書。

目次

第1部 顕れてきた世界の枠組み(グロチウスの時;世界秩序―国家間法と人道法の均衡を求めて)
第2部 現実の関心事(国連、法の支配、人道的介入;人道的介入の複雑性―新しい世界秩序への取り組み;グローバル化の時代における環境保護;海洋の平和な未来とは?;核兵器、国際法、そして世界法廷;核兵器に関する勧告的意見と地球市民社会の新しい法体系)
第3部 人道に適った統治へ向かって(来るべき地球文明―新自由主義か人道主義か;グローバル化の時代における人道的統治の探究)

著者等紹介

川崎孝子[カワサキタカコ]
東京国際大学国際関係学部教授。一橋大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程単位取得。ケンブリッジ大学国際研究センター・客員研究員(1993‐94年)

長谷敏夫[ハセトシオ]
東京国際大学国際関係学部教授。国際基督教大学教養学部卒業、同大学院行政学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品