内容説明
大学は何に適応し、どのような価値にこだわるべきか?大学教員・職員、関係者の現場発のメッセージ。
目次
第1講 大学改革の歴史一三〇年―何が達成され何が残されたか
第2講 学士課程教育と大学院教育―それぞれの抱える課題と連続性への着眼
第3講 カリキュラムと授業―大学の勝負を分けるもの
第4講 教員と職員―それぞれのミッションと「支援・協働」
第5講 私学―その課題と未来を考える
著者等紹介
寺崎昌男[テラサキマサオ]
立教学院本部調査役・同大学総長室調査役。東京大学・桜美林大学名誉教授。大学教育学会会長。日本学術会議連携会員。1932年福岡県に生まれる。1964年東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士。財団法人野間研究所所員、立教大学文学部・東京大学教育学部・立教大学学校社会教育講座、桜美林大学大学院の各教授を経て、2003年4月から現職。東京大学在職時に附属中・高校長、教育学部長を、立教大学在職時に全学共通カリキュラム運営センター部長を、桜美林大学在職中に大学教育研究所長を歴任。前・日本教育学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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