内容説明
「英語で授業」私はこうやって乗り越えた!38年前、オール・イングリッシュで高校の教師生活をスタートさせた、ある大学教師の到達点。
目次
序章 「学ぶ価値」のある英語学習をめざして
第1章 「リズムよみ」が教室にもたらすもの
第2章 「コミュニケーション能力」幻想
第3章 基本的なのに知的レベルは高い
第4章 『レ・ミゼラブル』の授業はいかにつくられたか
第5章 学生が語る『レ・ミゼラブル』の授業
著者等紹介
山田昇司[ヤマダショウジ]
1955年生まれ。大阪外国語大学(現、大阪大学)英語学科卒業、在学中に英検1級取得。岐阜県立高校教諭(英語)。岐阜大学教育学部大学院・教育学研究(英語教育)修了。英語教育応用記号論研究会機関誌Applied Semiotics編集長。現在、朝日大学経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sanchai
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「寺島メソッド」に予備知識がある人なら応用編として読んでみられるとよい。僕のように何も知らない人間がいきなり読み始めると、そもそも「寺島メソッド」って何を指すのか定義付けが冒頭でされていないので、読みづらさも感じた。著者は寺島メソッドの提唱者の直系の弟子にあたるが、寺島メソッド推しがかなり強く、何が著者なりのオリジナリティなのかがぼやけてしまった感がある。なお、本書の帯にある「英語で授業」イコール「寺島メソッド」ではないので注意が必要。(なお、著者は僕の従兄です。)2020/03/22
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