内容説明
冷戦の終結は世界の武力紛争を終わらせることはなかった。国際テロリズム、大量破壊兵器の拡散、不審船・工作船の出没、内戦・復興・平和維持活動に伴う諸問題等、現代の紛争に適切に対処するため、今こそ伝統的な戦争法を越えた新たな国際法の知見が不可欠だ。わが国学界の総力を結集した初の本格的研究・体系書。
目次
序章 現代における武力紛争法の諸問題
第1章 武力紛争法の基本原則
第2章 武力紛争法の適用に関する基本問題
第3章 戦闘方法・手段の規制
第4章 海上における武力紛争法
第5章 武力紛争法の保護対象
第6章 武力紛争法の法的帰結
著者等紹介
真山全[マヤマアキラ]
防衛大学校国際関係学科教授
村瀬信也[ムラセシンヤ]
上智大学法学部教授
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