出版社内容情報
天明期に、豆腐料理を紹介した料理本の第一級史料「豆腐百珍」「豆腐百珍続編」「豆腐百珍余録」の現代語訳。メニューを尋常品、通品、佳品、奇品、珍品、絶品の六等級に分類する。単に多くの料理法を並べるだけでなく、登場する素材の故事来歴をはじめ、中国・日本の文人による豆腐への賛辞・逸話を収録。〈解説〉松井今朝子
内容説明
江戸・天明期に、豆腐料理を初めて紹介した第一級史料「豆腐百珍」「豆腐百珍続編」「豆腐百珍余録」の現代語訳。メニューを尋常品、通品、佳品、奇品、珍品、絶品の六等級に分類。料理法を並べるだけでなく、登場する素材の故事来歴をはじめ、中国・日本の文人による豆腐への讃辞と逸話を収録。
目次
豆腐百珍
豆腐百珍続編
豆腐百珍余録
著者等紹介
何必醇[カヒツジュン]
生没年不詳。醒狂道人(せいきょうどうじん)何必醇の号で著されているが、料理人の著作ではなく文人が趣味で記したとされる。その正体は大坂で活躍した篆刻家の曽谷学川だという説もある
福田浩[フクダヒロシ]
1935年、東京生まれ。料理家。2022年まで大塚「なべ家」を経営。早稲田大学文学部卒業後、家業のかたわら古い料理書の研究や江戸時代料理の再現に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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