目次
第1章 水俣病の社会的性格をめぐる問題群
第2章 水俣病の社会問題化と表象
第3章 幻の水俣病問題と新潟水俣病
第4章 水俣病の制度化と未認定患者問題
第5章 典型的な被害集積地域とその運動
第6章 被害の日常性と被害者運動
第7章 未認定患者の被害と差別の二重性
第8章 水俣病の「教訓化」と地域社会
第9章 “制度と表象の水俣病”から“地域と日常の水俣病”理解へ
補論 出来事と“私”をつなぐ想像力のために
著者等紹介
関礼子[セキレイコ]
1966年北海道生まれ。1997年東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、帯広畜産大学助教授。博士(社会学)
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