内容説明
大学史とは、大学の創設から現在に至るまでの歴史的経験と伝統・革新の歩みとを語る本格的な報告書であり、同時に、大学の使命たる教育・研究の実績を世に問う業績書、著作になってきた。本書は、研究書であるとともに解説書であり、論集であるとともに資料集・証言集でもある。収めた文書のうち半数以上は、既刊の文章や記録であり、そのかたちもさまざまである。これを無理に統一することはしなかった。
目次
1 大学史編纂の動向
2 大学史編纂の体験を語る
3 大学文書館と創設への提言
4 外国の大学文書館
5 実践編