TOTO建築叢書<br> プレ・デザインの思想―建築計画実践の11箇条

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TOTO建築叢書
プレ・デザインの思想―建築計画実践の11箇条

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887063358
  • NDC分類 525.1
  • Cコード C3052

目次

第1章 空間は、ひとの行動によって切り開かれる。
第2章 ひとの行動と空間の状況は相互浸透的なものである。
第3章 機能は、空間を操作可能な状態に縮減する発明である。
第4章 ダイヤグラムや面積表は、機能を建築に定着する、計画の有効な道具である。
第5章 ダイヤグラムは、便利だが道具に過ぎない。道具に使われてはならない。
第6章 空間で、ひとを自由に操ることはできない。
第7章 良い空間は、ひとをつなげ、コミュニティの基盤となる。
第8章 良い空間の裏側には、ちゃんとした運営が存在する。
第9章 良い空間は、良い計画プロセスによって、初めて成就する。
第10章 良い計画プロセスは、社会における縦と横の信頼によって支えられている。
第11章 良い計画プロセスには、しっかりした職能とそれを社会に位置付ける仕組みが不可欠である。

著者等紹介

小野田泰明[オノダヤスアキ]
1963年石川県生まれ。博士(工学)。一級建築士。1985年HPデザイン・ニューヨーク、1986年東北大学工学部建築学科卒業。1998~1999年カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(文部省在外研究員)。2007年~東北大学大学院教授。2010年~重慶大学客員教授。2012年~東北大学大学院都市・建築学専攻長。2013年~日本建築学会理事。現在、岩手県釜石市にて復興ディレクター、宮城県石巻市復興推進会議副会長、宮城県七ヶ浜町復興アドバイザーなどを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KakeruA

2
建築物の設計・運営にあたりマネジメントの視点からAM、CMからPM、FMまでスケールの違いはあれど組織構成が変化している。日本ではまだ馴染みのない職能であり、立ち位置から建築設計の計画に大きく寄与してきた小野田氏の実践と論理がまとまっている。 建築・空間の概念理解に始まり、調査を通して現象学的理解によりその効果と限界を導く。その上で、プロジェクトの運用やプロセスを通じた建築計画者の職能を明らかとしている。建築や都市、まちづくりに関わる、"計画"する者たちに取って新たな道を開いて見せている一冊。2013/11/12

zokei_jp

2
日本においてまだ職能としてあまり認知、確立のされていない、建築計画者についてまとめられた一冊。著者の関わった多くのプロジェクト事例をもとに話が展開し、具体的に知ることができる。確立していないということもあり、著者の活動の幅は広いが、そのどれも今まで意識的に公表するという事のなかったプロセスであったり、新しい段階、取り組みについての話であるなど、興味深く読めた。 これからの日本の社会において、建築計画者が広く認知され積極的にプロジェクトに関わる事ができるような土壌が生まれてほしいと思った。2013/10/17

Tatsuo Mizouchi

1
☆☆☆ 建築ってか社会学的だよね。ただ社会学は空間は変えられない所与のものとして捉え、課題を見つけたり、ソフト的な解決策を考える。プレ・デザインは活動を所与のものとして、その促進や抑制を空間デザインで解決するってことかも?2017/12/31

どぅまち

0
建築を定義するものはなんであろうか。建築は単なるハコではない、それに内包された空間の質であり、その質を左右するのは人の行動である。つまり、人の行動をどうするかを追求することはよりよい建築のために求められることである2014/09/17

かわむー

0
建築を設計する前提となる建築計画を、本作の著者である小野田氏がどのように実践して来たかをまとめた一冊であり、建築計画という日本ではあまり馴染みのないジャンルの入門書になっている。空間とは何か、建築は人の行為にどこまで寄与出来るのか、など興味深いトピックが多く含まれた密度の高い一冊であり、私のような建築を齧りはじめた学生にとって得るものの多い一冊であった。2014/08/01

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