目次
第1章 空間は、ひとの行動によって切り開かれる。
第2章 ひとの行動と空間の状況は相互浸透的なものである。
第3章 機能は、空間を操作可能な状態に縮減する発明である。
第4章 ダイヤグラムや面積表は、機能を建築に定着する、計画の有効な道具である。
第5章 ダイヤグラムは、便利だが道具に過ぎない。道具に使われてはならない。
第6章 空間で、ひとを自由に操ることはできない。
第7章 良い空間は、ひとをつなげ、コミュニティの基盤となる。
第8章 良い空間の裏側には、ちゃんとした運営が存在する。
第9章 良い空間は、良い計画プロセスによって、初めて成就する。
第10章 良い計画プロセスは、社会における縦と横の信頼によって支えられている。
第11章 良い計画プロセスには、しっかりした職能とそれを社会に位置付ける仕組みが不可欠である。
著者等紹介
小野田泰明[オノダヤスアキ]
1963年石川県生まれ。博士(工学)。一級建築士。1985年HPデザイン・ニューヨーク、1986年東北大学工学部建築学科卒業。1998~1999年カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(文部省在外研究員)。2007年~東北大学大学院教授。2010年~重慶大学客員教授。2012年~東北大学大学院都市・建築学専攻長。2013年~日本建築学会理事。現在、岩手県釜石市にて復興ディレクター、宮城県石巻市復興推進会議副会長、宮城県七ヶ浜町復興アドバイザーなどを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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