内容説明
本書は、チャーチル歩兵戦車の開発とバリエーションを紹介。悲惨な敗北に終わったディエップ上陸作戦にはじまり、チュニジア戦での勝利、イタリアにおける「ゴシックライン」「ヒットラーライン」突破作戦、北西ヨーロッパの戦い、さらに第二次大戦終結後の朝鮮戦争まで、その戦歴を追う。また、クロコダイル火焔放射戦車や、装甲工兵戦闘車、特殊任務車両などの派生型についても解説する。
目次
チャーチル歩兵戦車の開発と変遷
戦場のチャーチル
編成と戦術
「ジュビリー」作戦―ディエップの惨劇
アフリカ戦線
イタリア戦線
北西ヨーロッパ戦線
アジアでのチャーチル―ビルマ戦線・朝鮮戦争
チャーチルの派生型
著者等紹介
サースン,ピーター[Sarson,Peter]
世界でもっとも経験を積んだミリタリー・アーティストのひとりであり、英国オスプレイ社の出版物に数多くのイラストを発表。細部まで描かれた内部構造図は「世界の戦車イラストレイテッド」シリーズの特徴となっている
チャペル,マイク[Chappell,Mike]
ピーター・サースン氏同様、オスプレイ社の出版物に数多くのイラストを発表。『世界の戦闘機エース』シリーズでも、「パイロットの軍装」のカラー・イラストを担当している
ペレット,ブライアン[Perrett,Bryan]
1934年生まれ。リバプールカレッジ卒業。王立戦車軍団(RAC)、第17/21槍騎兵連隊、ウエストミンスター龍騎兵、王立戦車連隊(RTR)に配属され、国防義勇勲章を授賞。軍事史家として機甲戦に関する多数の著作や論文を著している。家族とともにランカシャー州に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたすけ
かば◎