内容説明
名著『相互扶助論』を、人間と社会のために、深化・発展させた関連論文「いま求められている倫理」「自然の道徳」を初訳、「進化論と相互扶助」「アナキズムの道義」を新訳し収録。
目次
第1章 いま求められている倫理
第2章 自然の道徳
第3章 進化論と相互扶助
第4章 アナキズムの道義
著者等紹介
クロポトキン,ピョートル[クロポトキン,ピョートル][Kropotkin,Peter]
1842~1921。ロシアの思想家。ロシアでの革命家としての活動は1870年代から1880年代の後半で終わっている。その後イギリスに亡命し、研究・執筆活動を続けた
大窪一志[オオクボカズシ]
1946年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。編集者を経て著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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