出版社内容情報
ねこきちの手ぬぐいになった「まめしぼり」。汗をふいたり、物をつつんだり、いつもねこきちといっしょにすごしていたのですが……。
手ぬぐいたちは、おしめにされ、ぞうきんになり、やがてぼろになって燃やされて……。でも、灰になってからも、さまざまに役に立つ、リサイクルの輪ができていた江戸時代のお話。手ぬぐいをきっかけに、物を無駄にしない心や、江戸の循環サイクルなどが自然に学べる絵本です。
【目次】
内容説明
まめつぶのようなまるいもようがずらりとならんでいるのが「まめしぼり」というしぼりぞめのてぬぐいです。頭にかぶる、体をふく、物をつつむ…使いきって、もやされて、灰になっても役に立つ!江戸のくらしはSDGsだった!?
著者等紹介
かとうまふみ[カトウマフミ]
1971年、福井県生まれ、北海道育ち。北海道教育大学卒業。ディスプレイデザインの仕事を経て、絵本作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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