内容説明
あの地震と津波で、亡くなられた方の面影を絵にしたボランティア―陸前高田市の避難所にテントを張って描き続けた面影画。百八日間で描いた百二十六人と十八匹の記憶。
目次
六月五日―菅原由紀枝さん
六日―伊藤ひろみさん
七日―鈴木勝井さん
九日―佐々木松男さん
十日―佐々木勤子さん
十一日―佐藤美名さん
十三日―内舘幸子さん
十四日―佐々木勤子さん
十六日―佐々木伸枝さん
十八日―小鎚知子さん〔ほか〕
著者等紹介
黒沢和義[クロサワカズヨシ]
昭和28年9月、埼玉県秩父郡小鹿野町に生まれる。小鹿野高等学校卒業。日本国有鉄道に就職後デザインを学び、27歳独立。34歳の時デザイン会社(株)フリーハンドを創業し、現在は役員。森林インストラクター。野遊び団体「瀬音」会員・事務局。荒川水系渓流保存会・広報担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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