内容説明
あなたは、愛犬のこころがわかりますか?涙なくしては読めない犬と人のハートフルストーリー。
目次
第1話 はじめてのバイバイ
第2話 おじいさんの犬
第3話 腕の傷の思い出
第4話 犬と不良少女
第5話 タロウのジャンプ
第6話 ダイエット犬
第7話 心の旅
第8話 白い小さな犬
第9話 漁師町の犬
第10話 命の犬
第11話 わたしを抱きしめて
著者等紹介
三浦健太[ミウラケンタ]
1950年、東京都生まれ。68年、都立高校卒業。3年間のサラリーマン勤務の後、独立。全国各地で犬のしつけ教室を開き、飼い主の悩み相談にのり、飼い主と愛犬の幸せな生活をサポートする専門家・ドッグライフカウンセラーとなる。95年、日本で初めてのドッグイベント「WANWANパーティ」を企画・開催。96年、「WANWANパーティクラブ」を設立、代表となる。主催する「スーパードッグカーニバル」は2日間で6万人を動員するビッグイベントに成長した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ririka
32
犬のしつけ教室で出会った、飼い主と犬との心温まる絆の実際の物語。作者の三浦さんが飼われた初めての犬で経験した訓練所での愛犬を悲しませたしつけ方に疑問を持ち、自ら考えられた暮らし方や心のつながりを求めた接し方をアドバイスしてくれてます。どのエピソードも犬は本当に人に寄り添ってるんだなぁ〜って、なので信じてあげることが幸せに暮らせる最初の一歩なんですね。ここでの話は、皆幸せになる素敵な人達で優しい気持ちになれました。2015/11/07
加賀恭一郎
29
犬のカウンセラーによる実話の短編集。どれもウルウルしたけど、犬と不良少女で涙腺崩壊しました(´;ω;`)わからない人にはわからないけど、犬はやはり家族。2015/11/07
鈴
20
あきさんご紹介本。まえがきからいきなりウルウルッときた。この著者は本当に犬が大好きなんだなぁと感じられる。そして犬たちも、人間に誉めてもらえることが本当に好きなんだなぁ。幸せな犬たちの話を読むとほっとする。我が家の愛犬ももう13歳。あと何年一緒にいられるかわからないけど、悔いを残さないように幸せにしてあげたい。2011/10/11
mari
11
犬系は泣けます。お利口さんだけど、甘えることを躊躇していたゴールデンや、不良になってしまった少女が買ってきたジャックの話が印象的でした。三浦さんの犬への接し方、スタンスがとても好きです。いつかイベントに参加してみたいな!2017/11/04
かおりん
11
動物がどんなに優しく人の心をほぐすものか、しみじみと教えてくれる、11の感動実話。犬になじみのない人は、ほかの動物に置き換えて読んだら良いと思う。まえがきもあとがきも号泣間違いなし。スーパードッグカーニバルの主催者がつくった、犬へのあたたかな愛にあふれた一冊。動物好きな人にプレゼントしたい。2011/11/07