内容説明
『誰にも判る書の正しい姿、誠実な書きぶり』―基礎から高度な修業まで、順序よく効率的な学習ができるよう配慮され、著者の定評ある書風、豊富な体験、すぐれた指導理念が集大成されたもっとも信頼できる書道講座。
目次
条幅の技法(条幅を書く姿勢;半折・全紙・聯落・聯;半折二分の一に書く ほか)
落款について(落款の書き方;贈与の場合の書式;慶祝の場合の書式 ほか)
現代日本の書(三人三様の書;長条幅の流行;翠軒流と日展 ほか)
著者等紹介
大貫思水[オオヌキシスイ]
良一。明治44年11月29日栃木県鹿沼市粟野町に生まれる。昭和6年東京青山師範学校卒業。以後目黒区と世田谷区の小学校教諭を歴任。昭和26年東京美術学校・文部省共催書道科教員養成講座修了。昭和27年東京都書道教育連盟副会長。昭和29年文部省検定教科書の編修と執筆。文部省筆順委員会委員。昭和30年全日本書道教育研究会広報部長。昭和32年思友書道会を結成、会誌「書心」第一号を発刊。昭和34年会名を日本書学館と改称。昭和37年日本書学館第一回全国展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。