感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
46
「死神もの」三作目。突如姿を消した死神の後釜として連れて来られたのは、人間界に戻ったモルトとイザベラの娘スーザン、つまり死神の孫娘。この話にはヤクとロックが溢れており、それを「死に近いもの」として描いていて、なんともイギリス的だ。死神ものでは、人間的な死神と、彼が仕事をしないために起きる騒動を描いている。だが、死神が人間的になってしまった原因を作った人物は、死神の館で、のうのうと暮らしている。原因を作った者が罰せられることなく周囲の者が迷惑をこうむるというのはコメディの常套手段だが、私は好きじゃないなあ。2017/06/17
鳴蝉
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死神の孫世代です。 『死神の館』でのネタを、ここまで引っぱってきましたか!? 意外な事実に驚き、一作目を読み返したくなりました。死神は、意外と人生満喫してそうですね。2009/12/12
ぽんぽちゅり
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言ってみたい「ハロー、アンクモルポーク!」2019/05/19