内容説明
『昨年の文学上の些事』はドブロリューボフの著作の中でも最も重要なものの一つである。1861年の農奴解放令を直前に控えたロシアの緊迫した状況の中での革命的民主主義者としての最大限の闘いであり、研ぎ澄まされたペンの力によって人民の解放を邪魔する勢力の本当の姿を暴露している。ほかに、一冊の本を批評する形を取りながら、当時のロシアの宗教界全体に対する批判となっている。論文『ロシアの聖職者の状況に関する外国での議論』などを収録。
目次
昨年の文学上の些事
ロシアの聖職者の状況に関する外国での議論
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