ものが語る歴史シリーズ<br> 蝦夷とは誰か

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ものが語る歴史シリーズ
蝦夷とは誰か

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886215789
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3321

内容説明

『続日本紀』によれば奈良時代、東北地方にはやまと言葉とは異なる言語を話す人々が住んでいたという。だが本当なのか?著者はこの真偽をめぐる議論に考古学の立場から迫り、民俗学や文献史学の分野からも考察し、言語学・形質人類学の成果をも援用して、もはや決定的な結論を得た。

目次

蝦夷を問う
記された蝦夷
蝦夷を考える資料と方法
蝦夷と馬
蝦夷の集落
蝦夷の暮らし
蝦夷を語るとされる資料と実態
蝦夷と鉄
蝦夷の土器
蝦夷とは誰か
蝦夷と征討記事
蝦夷を考える

著者等紹介

松本建速[マツモトタケハヤ]
1963年北海道生まれ。信州大学大学院人文科学研究科修士課程修了。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。現在、東海大学文学部歴史学科考古学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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三休

0
これまでの蝦夷論とは全然違うもの。蝦夷征討もなかったと言う。そのとおりかもしれない。国家が書いた歴史は国家のためのもの、真実ではない。論理は一貫しており、考古学資料を用いれば別の姿が見える。大いに賛成する。2006年刊『蝦夷の考古学』から理化学的な部分を削り、少しだけやわらかくしてはあるが、やはり専門書の域である。一般向けの新書あたりを出してほしい。2015/03/16

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