シリーズ六〇年代・七〇年代を検証する<br> 日本赤軍!世界を疾走した群像―シリーズ/六〇年代・七〇年代を検証する〈2〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

シリーズ六〇年代・七〇年代を検証する
日本赤軍!世界を疾走した群像―シリーズ/六〇年代・七〇年代を検証する〈2〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886114365
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C0036

目次

第1章 赤軍派議長、獄中二〇年(塩見孝也)(戦後民主主義を「希望」として教育された;大学に入学し五月には社学同に加盟;第二次ブント結成と全学連再建大会;六九年に赤軍派を結成、前段階武装蜂起へ;よど号ハイジャックは大菩薩の敗北の総括;「赤軍派罪」で獄中二〇年)
第2章 全共闘の魂はアラブを駆け巡った(重信房子)(小学校の先生になって、小説を書きたかった;負けた方に肩入れするたちで、ブントに加わった;神田で初の「カルチェ・ラタン闘争」を展開;党内闘争から赤軍派結成へ、齢を重ねて思うこと;パレスチナ解放闘争は国際根拠地そのものだった;「連合赤軍事件」の誤りはどこにあったか;パレスチナの戦いの側に溶解しても、と闘った;憲法第九条に徹底したパラダイムチェンジを;七二年リッダ闘争は日本赤軍を誕生させた;思想闘争の役割と限界;現実的な社会変革への地道なかかわりを)
第3章 全共闘運動からレバノンの戦場へ(和光晴生)(六七年一〇・八羽田闘争に衝撃を受けた;バリケードの中で送った学生生活;「連合赤軍」事件によって喪失感にとらわれた;文字通り決死のリッダ空港銃撃戦の闘い;二五歳の決断、そして二つの作戦を敢行;「日本赤軍」からの脱退をめぐって;レバノン南部戦線でコマンドとして活動;「日本赤軍」の限界はどこにあったのか;堀の中を「持ち場」と心得て、しつこく長生きしてやる)
第4章 アラブの生活文化は異質なものにも温かい(足立正生)(戦後民主主義思想にそって成長;日大芸術学部に入学し六〇年安保闘争を闘う;『椀』で学生映画大賞を受賞;鈴木清順問題共闘会議を結成;『略称・連続射殺魔』から『赤軍―PELP・世界戦争宣言』へ;パレスチナ共同体と武装闘争;レバノンの刑務所で

著者等紹介

小嵐九八郎[コアラシクハチロウ]
1944年、秋田県生れ。作家・歌人。早稲田大学の学生時代に学生運動に身を投ずる。1994年、『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

2
日本赤軍当事者による体験談。彼らの「正義」に共感できないので、読み進めてもなかなか頭に入ってこない。温度差はあるものの、連合赤軍事件について一様に批判的であることが救い。2017/12/04

zikisuzuki

0
今の右翼化している日本では新左翼は皆一色単に混同されている。私も日本赤軍と連合赤軍の違いが明確に分かっていなかった。一人一人の証言を見ると日本赤軍は各々が自分の考えで動いていた事が分かるし、当時の全ての闘争に限界と間違いが有った事を認めている。共産主義は労働者主義であるのに労働者に寄り添えず支持を得られなかった。革命が上滑りしていた等々。ビクトル・ユーゴーがフランス革命の際に指摘したコミューンの誤謬性は全く理解され無かったわけだ。自己批判とか本当に下らない。但し彼らのパレスチナを思う気持ちだけは認めたい。2022/01/16

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/769cfcb96052f1ecb7b12700a5d85379 https://note.com/norio0923/n/n8958e1c951122011/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/652009
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品