田村俊子―谷中天王寺町の日々

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田村俊子―谷中天王寺町の日々

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886114013
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

侮蔑と嘲笑、暴力、そして貧困。しかし、俊子が作家として誕生したのは、夫・松魚との愛と憎しみの葛藤のなかからであった。文学と「新しい女」の生活―愛憎の行方を追って、フェミニズム批評の新地平を開く、評伝的研究。

目次

第1章 第一の家(谷中天王寺町十七番地;朝倉彫塑館)
第2章 露伴と俊子(生い立ち;露伴門下の松魚と俊子 ほか)
第3章 最盛期と俊子の闇(「青鞜」創刊号と作品「生血」;作品「誓言」と松魚の新聞小説「乱調子」 ほか)
第4章 第二の家(谷中天王寺町三十四番地・第二の家;作品「炮烙の刑」 ほか)
第5章 第三の家(谷中天王寺町三十四番地・第三の家;朝倉文夫と高村光太郎 ほか)

著者等紹介

福田はるか[フクダハルカ]
1941年生まれ、神奈川県在住。昭和女子大学文学部日本文学科卒業。高木健夫氏の助手として、「新聞小説史」研究の資料収集および年表作成に従事。同人誌「じくうち」および「三田文学」に拠り作品を発表する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moyin

7
田村俊子のことをもっと知りたいため古本を入手した。福田さんの本には先入観はなく、時間をかけて綿密に俊子の小説や日記などを検証し、周りの人々の関係文章も読んだ上、慎重に結論を出したのだ。二人の男女の愛憎はフィクション以上にもつれあっている。読んでいるうちに小説の創作欲が湧いてきた。2022/11/13

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