内容説明
東京、シンガポール、そしてニューヨーク。自らシンフォニー合唱団の一員として舞台に立ち、経験豊かな目で観た音楽の世界とさまざまな場面で出逢った音楽家たちへの想いを、洗練された文章で奏でる、クラッシック音楽への誘い。
目次
第１章 歌う、宗教音楽への感謝（東京で、記者を卒業し合唱団に復帰；シンガポールで、オケ専属合唱団に ほか）
第２章 聴いて、感じた―演奏会メモ（東京で；シンガポールで ほか）
第３章 袖すりあった音楽家たち（清瀬保二―謙虚な大家；中田喜直―手厳しい嫌煙運動家 ほか）
第４章 宗教合唱名曲への誘い（バッハ「ロ短調ミサ」―やはりリヒター、リリング；バッハ「マタイ受難曲」―リヒターの東京でのライヴ盤 ほか）
著者等紹介
長谷川潔［ハセガワキヨシ］
１９４８年１月、三重県津市生まれ。東京外語大卒、７１年日本経済新聞社に入社、産業部記者、バンコク駐在記者、札幌支社編集部長、東京本社編集局次長兼アジア部長、日経シンガポール社社長、執行役員国際本部長、常務執行役員日経アメリカ社社長などを経て０９年３月から顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
