内容説明
江戸のむかしが残る街道、名作の生まれたまち、古い家並み、なつかしい行事、祭りなどを豊かな自然と素朴な人情に触れながら訪ねる味わい深い旅の数々。
目次
落人の里―秘境・湯西川
江戸の桜の名所―王子飛鳥山周辺
レンゲの花咲く城下町―大多喜
杉並木街道に生きる―今市
名刹に歴史を秘めて―品川宿
子供の守護神―雑司ヶ谷の鬼子母神
欧米文化の窓口―横浜馬車道通り
安政の遠足マラソン―中山道安中宿
忍十万石の城下町―行田
学問と祭りの街―お茶の水かいわい〔ほか〕
著者等紹介
池田直樹[イケダナオキ]
昭和19年、東京都生まれ。明治大学卒業。「歴史と文学」(平凡社)に3年余にわたって「郷土史展望」を連載するほか、各地に取材し歴史紀行を多数発表
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