感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
27
ハーヴァード大学の試験問題の一例:株式会社論にもかかわらず、Sir Henry Maineのいうstatus,からcontractへの転移というのは、どういうことかという題を出されたりした(13頁)。多様性を重んじる学風だったのがよくわかる。日本の教育の大きな欠陥を思い知る描写が感動的ですらある。午後の息抜きに学生が教授と共にコーヒーをのみに集るマール(56頁)。リベラリズムな学風という感じがする。おうようで開放的な気分、お互いが自らのためを思うがためにこそ他人のためを思うという信頼感が、特徴(78頁)。2016/02/27
takao
1
まさに、アメリカでの11年にわたる遊学。自由に大学に入れた時代があったのだな。2017/03/23
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- 和書
- 極道モン 〈2〉