内容説明
わたしたちが平和に暮らすためにとっても大事な憲法をとことんやさしく解説!
目次
第1章 天皇
第2章 戦争の放棄
第3章 国民の権利及び義務
第4章 国会
第5章 内閣
第6章 司法
第7章 財政
第8章 地方自治
第9章 改正
第10章 最高法規
著者等紹介
南野森[ミナミノシゲル]
九州大学法学部・大学院法学研究院教授。京都府出身。東京大学法学部、同大学大学院法学政治学研究科、パリ第十大学大学院を経て、2002年4月、九州大学法学部准教授に就任。2014年8月より教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんすけ
18
日本人は日本国憲法についてはあまり知らないのではないだろうか? 九条ばかりが騒がれるが、日本国憲法が優れている点は、二十四条と二十五条にあるとぼくは強く思う。この二つが守られていれば、少子化、格差の問題が日本で発生することもないはずだ。 かって東京には美濃部都政と言う時代があり憲法が守られる気運があったが押しつぶれて消えてしまった。少子化を、子どもを産まない女の責任のように言う愚者がいる。子どもを育てる余裕が無くなっている現実を考える人は少ない。だから日本人の多くが憲法を読んでいないとしか思えないのだ。2024/07/01
ちょび
17
孫用ではなく自分用に購入。原文、意味、解説の3段階に分かりやすく教えてくれる。文字も大きめで読みやすく目から脳にスムーズに入っていく感覚になる。これを子どもたちが授業で何年もかけて自分のものにできたなら、きっと社会も政治も今とは大きく違った景色になるはず!と確信する。守られるべき私たちの権利を分かっていれば生きる上で大きな武器になる。孫たちにも1冊手渡そう!2023/01/18
みっちゃん
1
大人だけどわかっているようで、わかっていないことが、たくさん。勉強になりました2020/08/18
キリン
1
子供に読ませてあげたい。2019/02/13
あお
1
読みやすい。恥ずかしながら、憲法が公務員に向けたルールだということをはじめて知りました。2018/09/11