目次
1 お話のじかん(時間を決めてする;なるべく週一回 ほか)
2 お話の部屋(さまざまな「お話のへや」;できれば独立した部屋を ほか)
3 お話のまえ(静かに「お話のへや」にはいる;手にものを持たせない ほか)
4 お話がはじまる!(単刀直入にはじめる;「知ってる、知ってる」を気にしない ほか)
5 お話のあと(本の紹介;あっさり終わる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
26
おはなしの最中にゴソゴソされたり、話しかけられた時にワタワタしてしまうので、どうしたらいいのかと思ってたので、なるほどーと参考になりました。2018/05/27
kazu_tea
5
"お話しを覚えて話す"お話し会についての本でしたので、絵本を見せながらの読み語りについては書かれていなかったのですが、共通する部分は多いので参考になりました。とても真面目で毅然とした印象で、お話し会の美学のようなものを感じました。2012/06/29
てぃうり
1
先日人のお話を聞いていて?と思ったのでまた読んだ。初心に戻らせてくれる本。2019/03/10
ウリエル
0
ストーリーテリングの実践方法が書かれている。1972年初版の本ですが、大切なことがギュッと詰まっていて、すぐに読めるし、実践もしやすいと思った。印象に残ってるのは「あっさり終わる」話が上手くいかなかったことを子どものせいにしないというのはもちろんだが、「おもしろかったかおもしろくなかったかは子どもの顔を見ていたらわかります。あとで子どもに聞かなければわからないようなら、語り手としては失格でしょう。」著者のプロ意識を痛感した文だった。2022/01/08