内容説明
本書は、画像メディアの感性化を含む電子画像システムの設計を目的としたものである。画像の基礎では、視覚の特徴・特性と色彩学について、画像システムを設計する立場からまとめた。また、電子画像システムでは、現存のシステムを技術、性能的に評価する立場と、実際に画像システム(感性化や情報システムとして)を設計する章で構成している。
目次
第1章 視覚と画像―画像システムの設計にかかわる視覚の特性(視覚と画像情報の受容;画像を捉える視覚の特性 ほか)
第2章 色彩学と画像工学―色の理論と画像工学(色の表示;色の表色系と変換 ほか)
第3章 画像工学の基礎(画像情報と通信;電子画像システムの基礎 ほか)
第4章 電子画像システム(カラーテレビジョン方式;現行テレビ方式のシステム評価 ほか)
第5章 電子画像システムの設計(画像の表示;画像の観視 ほか)