内容説明
激動の明治時代、独特の暖かいまなざしで、日本の近代を描き続けた画家浅井忠の生涯。
目次
第1部 洋画に志して(工部美術学校;洋画の冬の時代;浅井の画の語るもの;明治美術会;従軍画家;白馬会―洋画壇の二分(紫派と脂派)
浅井と子規)
第2部 在仏の二年間(パリ万博の日々;グレーの秋から冬;帰国前後)
第3部 京都で三足の草鞋をはく(京都に洋画をひろめる;図案家として;京都における浅井の洋画;漱石の落胆)
著者等紹介
北脇洋子[キタワキヨウコ]
滋賀県生まれ。1954年大阪市立大学法学部卒業。1992年大阪府立高校退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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