内容説明
おやつは、栄養価のある食べ物でなければならないと同時に、母と子のスキンシップによってつくり出される心の栄養源でもある。『愛情』とは、具体的には愛児に寄せる『配慮』の大小。親と子のきずなをはぐくむ子育ておやつ入門。
目次
第1章 現代の困ったおやつ事情(おやつの軽視が子供をむしばんでいる;砂糖の過剰摂取が子供の体を傷めている ほか)
第2章 おやつのパワー「おやつは母と子のきずなだ!」(おやつがなければ、子供は育たない;食(栄養)とスキンシップが育児の基本 ほか)
第3章 おやつのパワー「手づくりおやつが人生を変える!」(母親の手づくりおやつが最高!;おやつは甘いお菓子だけではない ほか)
第4章 おやつのパワー「おやつで本物の味を教えよう!」(本物の味の大切さ;旬のものはおいしく、栄養も豊富 ほか)
第5章 手づくりおやつの簡単レシピ―協力:東京家政大学栄養学科公衆衛生学研究室
著者等紹介
中村信也[ナカムラノブヤ]
昭和22年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学医学部卒業。整形外科医師。医学博士。虎ノ門病院整形外科より東京大学医学部付属病院整形外科等を経て、外務省の後厚生省へ入省。在象牙海岸共和国日本大使館一等書記官兼医務官、WHO西太平洋事務局技術移転課長、環境庁環境保健部特殊疾病審査室長、厚生省大阪検疫所長、県立静岡県環境衛生科学研究所長を歴任。日本整形外科学会、日本公衆衛生学会、東洋医学学会、栄養改善学会、日本衛生学会、日本統合医療学会、渡航者医学学会に所属、評議委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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