SFC総合政策学シリーズ
大都市郊外の変容と「協働」―「弱い専門システム」の構築に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766415209
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C3336

出版社内容情報

行政や市場を中心とした「強い専門システム」から、柔軟にニーズに対応できる当事者中心の「弱い専門システム」へ――。大都市郊外で現在起こっている高齢化、単身化、コミュニティの喪失といった問題に対し、「協働」による解決をはかる方法を提案。

内容説明

戦後日本の家族システムの変容に伴い、郊外地域では市場的・行政的解決の難しい問題が出現している。新しい「協働的解決」の枠組みを提示するとともに、問題解決への視座を示す。

目次

第1章 大都市郊外地域における家族・コミュニティ変容と「弱い専門システム」の構築
第2章 東京圏における郊外化と郊外住民の人口学的特性
第3章 東京圏郊外の世代間関係と世代交代
第4章 東京圏郊外地域の変容と空き家の増加
第5章 大都市郊外におけるコミュニティ・ケアの仕組みづくり―横浜市地域ケアプラザ地域交流事業の実態分析を通して
第6章 「弱い専門システム」としてのコミュニティ・カフェ―横浜市戸塚区ドリームハイツ「ふらっとステーション・ドリーム」を事例として

著者等紹介

大江守之[オオエモリユキ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1975年東京大学理学部卒業。1977年同大学工学部卒業。国立社会保障・人口問題研究所人口構造研究部長を経て1997年より現職。博士(工学)

駒井正晶[コマイマサアキ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1970年慶應義塾大学経済学部卒業。1972年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。野村総合研究所、郵政省郵政研究所などを経て1999年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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