内容説明
自らの体験と果敢な取材力で現代日本の食事の危機的状況をえぐり、日本家庭の食事のあり方を探った『正食入門』。
目次
序章 現代に正食はありえるか?
第1章 主婦たちよ正食の理に目覚めよ
第2章 健康一家の家訓と食生活術
第3章 恐怖の食品と安全な食品
第4章 減塩の恐怖と牛乳信仰の迷信
第5章 家族を長生きさせる食生活
第6章 玄米食と正食献立入門
著者等紹介
中嶋孝司[ナカシマコウジ]
食養研究家・正食啓蒙家。1926年石川県に生まれる。中学の理科教師を経て実業家に転身。世界のドライブ旅行を契機に日本の車社会の到来を予感してモーテル等、ドライブ関連事業を企画推進する日本ハイウェイ事業株式会社を設立する。壮年期の美食追求の食生活により、死線をさまようような大病を患い、九死に一生を得て後、自らの食生活を改めるとともに、一転して食養生の研究と啓蒙に傾倒して現在に至る。現在、食養生に関する講演、執筆、啓蒙活動に多忙な日々を送っている。日本綜合医学会常任理事。日本推理作家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。