内容説明
本書は有毒植物のみならず動物が出合うほとんどの“毒”、いわゆる自然界由来物や人工物(化学物質等)を取り上げ、そしてそれらを系統的に分類し、発症までの作用機序や治療について記述してある。さらに、第3章に分かり易い事例として実際の臨床例を取り上げた。
目次
第1章 毒のサイエンス(総論;毒と薬の関係 ほか)
第2章 毒の由来(植物由来の毒;動物由来の毒 ほか)
第3章 動物病院での治療の実際(26症例)(中枢性筋弛緩剤による中毒症状を示した犬の1例;アスピリン中毒を疑った猫の1例 ほか)
第4章 家庭における中毒への対処法(症状と摂取物、接触物の確認;飼い主ができる、家庭で中毒を防ぐ工夫 ほか)
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- 和書
- ぴ・よ・こ・と 〈3〉