内容説明
青年時代―「陸士」として、存亡の危機に瀕する祖国防衛のために。壮年時代―「ビジネス戦士」として、廃墟となった日本再建のために。そして現在―円熟の時代を迎えてなお、平成の世直しのために、命をかけて闘い続けるおじいちゃんの「わが闘争」。その足跡は、そのまま後の世代へ贈る人生の指針である。大好評のロングセラー『おじいちゃん戦争のことを教えて』の著者が熱く語った人生論。
目次
プロローグ 我、平成の空海たらんとす
第1章 未明の思い(早起きは三文の得;ジョギング事始め;わが持ち家物語 ほか)
第2章 ジョギングの風景(大声礼賛;あけぼの会;慎独 ほか)
第3章 老いの役割(めぐる舞台;歴史に学ぶ;日本再生の鍵)
エピローグ わが友よ、大いに学び、世の中に向かって声を上げよう
著者等紹介
中条高徳[ナカジョウタカノリ]
昭和2年長野県生まれ。陸軍士官学校、旧制松本高等学校(現・信州大学)を経て、27年学習院大学卒業。同年アサヒビール入社。50年取締役。常務、専務を経て63年副社長に就任。平成2年アサヒビール飲料会長。10年よりアサヒビール名誉顧問
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