目次
第1章 人はみな、目的と使命を持って生まれている(対人苦のない人生―短いトランジット;「対人苦から解放される秘訣」 ほか)
第2章 『職場における対人苦からの脱出』(『天敵こそわが師』;『人を叱る』 ほか)
第3章 家庭における対人苦(『揺れない子育てを…』;『ダメ!は子供が立往生する』 ほか)
第4章 アラカルト(怒―「祈り」;少し立ち止まる勇気を ほか)
終わりに 何を目ざすか(私の子供時代(昭和二十二年~二十六年))
著者等紹介
北川八郎[キタガワハチロウ]
1970年代、カネボウ化粧品(株)の銀座本社に勤務中に会社の正義と社会の正義とのはざ間で苦悩。答えを求めてカネボウを退社。インド放浪。1985年に信州より九州阿蘇外輪山の小国郷に移住。41歳の時黒川温泉の平の台水源の森で41日間の断食(水のみ)。43歳の時46日間の水だけの断食に導かれ「人としての小さな光明を得た」。平凡な一人として平和感と安らぎの内に自然の中で暮らしてゆく為に「三農七陶」の生活を送る。1944年北九州市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わかば
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北川八郎氏の書物。やはり、他の書物と基本は同じことであるが、メインには対人関係を置いて記載している。生きていく上で、どの場所・時でも対人関係は避けられない。その様な状況で、どの様に生きていくか。基本は、相手を嫌わない・相手に光を送る・許す、といったことが大切になる。何故なら、最終的には自分は平和な生活を送ることが出来ることや、最終的には他人に与えたこと(恐怖も含め全て)は全部自分が引き受けることになるからである。それが絶対法則であることが説かれている。この思いを大切にして生きて生きたいと思う。2023/11/07