内容説明
会心の一撃は剣道の芸術性・武術性・競技性から生まれる。
目次
相手を打てば合格できるという誤解
大人開始組は小さく鋭く打つことも覚える
一人稽古で気剣体一致の感覚を身につける
芸術性・武術性・競技性を意識して打ち込みを行なう
審査員の心をつかむ打突
自己分析はここに注目する
稽古法を見直す
攻めが足りないと指摘されたら…
三つの攻めを身につける
打突の機会を精査する
効果的・効率的な稽古法を考える
評価される面、評価されない面
先がかかっていないと指摘されたら…
小手技・胴技の効果的な活用法
稽古ができないときに考えたいこと
突きも技の一つである
審査直前の準備は“見つめる”にとどめる
審査合格後は気を引き締めて稽古を続ける
逆算の基本稽古を実践するには
審査員はここを見ている
市民剣士は徹底して仕かけ技を磨くこと
著者等紹介
亀井徹[カメイトオル]
昭和29年熊本県生まれ。九州学院高校から明治大学に進み、卒業後、熊本県警察に奉職する。熊本県警察首席師範を最後に退職。主な実績として全日本選手権大会2位、世界剣道選手権大会出場、全日本都道府県対抗大会出場、全日本東西対抗出場、全国警察大会一部優勝、国体優勝、全日本選抜八段優勝大会2位3位、剣豪「丸目蔵人」顕彰全日本選抜剣道七段選手権大会優勝2回、岩手県知事杯剣道七段大会3連覇などがある。全日本剣道連盟参与、熊本県剣道連盟審議員、元全日本剣道連盟強化担当常任理事。剣道師範八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。