PHP文庫<br> あの日、小林書店で。

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PHP文庫
あの日、小林書店で。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904467
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

2024年5月、惜しまれつつ閉店――。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!

 なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか 10 坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていく――。

 店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」(30ページ超)と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。

 「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より)

 『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。

内容説明

伝説の書店をモデルにした、感動のノンフィクション&ノベル!なんとなく社会人になった、出版取次の新人社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか10坪しかない町の小さな書店だった。この書店の女店主との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていく―。

著者等紹介

川上徹也[カワカミテツヤ]
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。広告代理店勤務を経て独立。2008年からは作家としても活動。海外にも6か国20冊以上が翻訳されている。書店好きとして知られ、全国の書店を取材して執筆した『本屋さんで本当にあった心温まる物語』(あさ出版/冒頭の『一冊のジャンプ』のエピソードは中学三年生の道徳の教科書に採用)などの著作もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エピファネイア

104
大手出版取次に入社した新入社員の成長を描いたノンフィクションノベル。そこで語られるエピソードは実在した尼崎市の「小林書店」の女性経営者(由美子さん)が実体験に基づいて語っておられる。このエピソードがどれも素晴らしくて感動する。由美子さんを支えた夫の昌弘さんも素晴らしい。ご夫婦が多くの人から愛されるのにはそれだけの理由があり、またそれだけの努力をされていたことがよくわかる。昨年5月に惜しまれつつ店を閉められたようだが今も「コバショ」として地域の人が集まる場を提供されているとのこと。頭が下がる。お勧めの1冊。2025/02/02

Karl Heintz Schneider

52
「できるだけ人に会わなくていい仕事がいいかな。」秘かにそんなことを願っていた新入社員の大森理香が配属されたのは大阪支店営業部。上司から連れて行かれた町の小さな書店との出会いが理香の仕事への考え方を変えてゆく。何だろう、読んでいてワクワクが止まらなかった。店主の小林由美子さんがとても魅力的でパワフル。田舎の小さな町の書店でありながら、とんでもない数の本を売ったり、作家を呼んで講演会を開いたり。やがてその「熱」は理香にも伝染し彼女もまた数々のイベントを成功させる。その過程を読んでいて鳥肌が立った。2025/02/25

ぼっちゃん

52
出版取次の新入社員が伝説の小さな書店の女性店主と出会い成長していく物語。人気の新刊コミックが入ってこないなら、入れてもらえるようにその出版社の全集を100件予約を取るなどした実際に尼崎にある伝説の書店の物語だが、女性店主のどんなことにもトライしていく行動力と夫のどんなお客様にたいしても感謝を怠らないこの二人のお店だらかお客さんに愛され伝説の書店となったのだろう。2024/10/06

のんちゃん

43
あとがき、解説迄も涙で読了🥲尼崎の町の小さな書店小林書店。70年の歴史に昨年幕を降ろした。その書店の小林由美子さんの逸話のノンフィクションに小説として新人出版取次営業の理香の話が合体されたのが本書。読書は私にとって何かを心に積み重ねていく大切な手段だ。本書からは仕事の真髄のみならず人生の在り方、過ごし方、そしてそのやり過ごし方迄も学べた。解説社納氏は「人生は成功か失敗かの二元論ではないこと」を小林書店から学んだと記されている。人生を冷めた双眸で見つめている人全てに本書を読んでもらいたいと息子の机に置く。2025/02/14

Book Lover Mr.Garakuta

42
こんばんわ!小林書店さんと同じ地区に住むものです。閉店前までお世話になり閉店後も様々活動に挑戦していく小林書店さんの熱意に脱帽です。結ばれくして結ばれたご夫婦の縁に感動しました。お仕事に向かう姿勢を学べるのでお勧めです。自分も泣きながら読んでました。2024/10/08

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