内容説明
森はすべてをつなげてくれる。小さな森が生み出す、驚きの教育効果。日本発、元気がでる学校起こし。本書では、具体的な実践から生きた概念が立ち上がる様がわかるような形で、全体を構成。本論で取り上げ切れなかった重要な内容については、コラムという形で、ところどころに、配置し、最後に、学校のリストや、主要な記事、書物のリストを示して、「学校の森」の現在における集大成とした。
目次
第1部 学校の森とは(「つながり感」を育てる「学校の森」;「学校の森」実践のホリスティックな意義―近代学校の風景を変える;「いのち」を持ち成長する「学校の森」という思想;教育思想と「学校の森」)
第2部 それぞれの学校の森(幼稚園の森づくり―いのちのつながりに導かれて;小学校の森づくり―森をつくり森と遊ぶ;中学校の森づくり―教材性の森;高等学校の森づくり―森づくりと地球にやさしいエンジニアの育成)
第3部 これからの学校の森(「学校の森」国際フォーラムin長岡;発展する「学校の森」;未来を開く「学校の森」―子どもと地域と地球をつなぐ)
著者等紹介
今井重孝[イマイシゲタカ]
日本ホリスティック教育協会運営委員。青山学院大学教員
佐川通[サガワトオル]
日本ホリスティック教育協会運営委員。NPO法人学校の森副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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