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出版社内容情報
本書は、中級以上のGoプログラマーがツール開発・プロダクト開発で必要とされるプログラミングテクニックおよび周辺知識を学ぶための実践集です。
Goはコマンドラインツール、Webサービス開発、ソフトウェアやクラウドサービスの拡張機能開発、IoTなど利用範囲の広いプログラミング言語です。これらの用途でGoを使うには、基本的な文法だけでなく、Goの特徴を活かした定石のコードの書き方、ライブラリの知識、テストなどの開発手法、Go以外の周辺知識などの理解も必要です。文法解説が主の入門書では、これらを学ぶことは難しいです。そこで本書では、現役のGoプログラマーが実務や趣味で開発したオープンソースソフトウェア(OSS)を紹介します。その開発の過程で書かれたコード、参照された資料、使われた開発手法を解説しつつ、より詳しく学ぶための参考資料を提示します。入門レベルを脱して、自ら応用力を身につけるための取っ掛かりとなる情報を提供します。
内容説明
入門書で得られないノウハウはコードにある!定石のコードの書き方。ライブラリを使いこなす術。有効な開発手法。
目次
序章 プロダクト開発の前に習得しておきたい6機能
第1章 Goエキスパートたちの実装例1 CLIツール、ライブラリ
第2章 Goエキスパートたちの実装例2 API連携、他機能連携
第3章 Goエキスパートたちの実装例3 ソフトウェアやWebサービスの拡張機能
第4章 Goエキスパートたちの実装例4 Goの活用の幅を広げる技術
第5章 Goエキスパートたちの実装例5 実験・検証
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ますみ
1
プログラミングで課題を解決する動機やきっかけを示してる良い本だと思いました。またトピックも構文解析・テキスト処理・API利用・プラグイン実装・FFIとGoの適用先を広げるように選ばれていて良いと思います。2022/03/09
Shota Kitazawa
1
序章からGo言語の一歩進んだ使い方が学べて、そこを読むだけでもかなり学びになった。 1章からは実際のGoのツールやライブラリ等の作者がどのようにそれを作ってるかについてが語られ、ただ実装の仕方だけではなくどううまく開発をすすめるか (例: CI の利用) も書かれており知見の塊だった。2022/01/16