内容説明
一番言いにくいことを一番言いにくい人に―。日本語に潜むジェンダーの呪縛を解き、主体的な女性の生き方を示した国語学者。新発見の日記が、その情熱と葛藤を映し出す。
目次
序章 父と母の背中
第1章 成長する章子
第2章 国語学との出会い
第3章 女の生き方を見すえて
第4章 『日本語と女』の誕生
第5章 日常生活の中で
第6章 悩み深き親交
第7章 豪華な交友録
第8章 女たちと平和のために
終章 後につづく者たちへ
著者等紹介
遠藤織枝[エンドウオリエ]
1938年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。日本語学・日本語教育専攻。元文教大学文学部教授。にほんごの会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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