内容説明
韓国で幻の名著と言われる韓昌榮『済州道老人論考』(1978年)を丸ごと翻訳・収録。済州道の空・海や食事、生活習慣(済州人の生き方)が長寿の秘訣だ。済州道高齢者問題の解決の歴史には、人間の知恵があふれている。現代高齢社会の一助として日本の福祉関係者に広く読んでほしい。
目次
韓昌榮著『済州道老人論考』(訳・西田知未)
韓国高齢者福祉の回顧―朴在侃と韓昌榮の業績を通して(朴在侃と韓国高齢者福祉―研究と政策の推進;韓昌榮と済州道高齢者福祉―地域性研究への視点;全国と地方(済州道)の比較及び訳者の臨床経験)
著者等紹介
西田知未[ニシダトモミ]
済州市生まれ。2013年東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科福祉社会システム専攻修士課程修了。非常勤講師
松本誠一[マツモトセイイチ]
1949年大阪府堺市に生まれる。東洋大学社会学部・大学院。東洋大学社会学部教授、アジア文化研究所所長、島嶼コミュニティ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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