社長さん!銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!―金融機関と対等に渡り合うために知っておくべき79のツボ

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社長さん!銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!―金融機関と対等に渡り合うために知っておくべき79のツボ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883997701
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C2032

内容説明

融資見直し、金利引き上げ、預金凍結、旧債振替、一括返済、追加担保…。中小零細企業に逆風が吹き荒れる中、それでも強く生き抜いていくための「知恵」と「知識」を。

目次

第1章 知らないと損をする!銀行のすべて
第2章 知らないと一大事!銀行の手口
第3章 みんなが知りたい!銀行取引素朴な疑問
第4章 知ってて安心!御社のそこが見られている
第5章 知らないと恐ろしい!小さなリクエストの裏
第6章 知ってて良かった!銀行員が使う言葉の本音と建前

著者等紹介

篠崎啓嗣[シノザキヒロツグ]
東京経済大学経営学部卒業。群馬銀行入行。在籍期間10年間のうち、8年半を融資渉外係として従事する。銀行在籍期間中は、金融機関による貸し渋り・貸し剥がしが横行し、中小零細企業が倒産に追い込まれる事態が増加していた時期だが、担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行し、退職。日本生命、損害保険ジャパンに入社したのち、会社設立。クライアント15社の銀行取引アドバイスおよびリスクマネジメントによる企業防衛を推進。その後、株式会社フィナンシャル・インスティチュート入社。日本全国の中小企業とその経営者の再生に尽力している

川北英貴[カワキタヒデキ]
早稲田大学法学部卒業。大垣共立銀行入行。7年半にわたって中小企業の法人融資を担当し、「こうすれば銀行と良好な関係を築いて資金繰りがラクになるのに」という思いを毎日のように味わう。この経験と知恵を日本全国の中小企業経営者のお役に立てたいと、同行を退職後、中小企業の資金繰り、事業再生コンサルタントを主業務とする株式会社フィナンシャル・インスティチュートを2004年に設立。多くの中小企業の資金繰り改善あるいは事業再生計画成功へと、経営者と共に努力を実らせてきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

11
銀行に限らず、自分のところが優先なのは当たり前なのにと思った。けっこう読みやすくおもしろかったが、役に立つかと言われれば、そうでもないような。2011/08/01

shinjihm

6
中小の経営者にとって銀行と上手に付き合えるかどうかはまさに死活問題です。せっかく借入ができたとしても、足元を見られては高い利息や手数料で経営を圧迫してしまう。この本では経営者が銀行と対等に付き合うための心構えを学ぶことができます。前半は銀行の仕組みを解説。後半は銀行員がよく使うフレーズからそのホンネを読み解くという展開がとてもおもしろいです。2015/12/14

komonojin

2
銀行(金融機関)の中小企業への貸し出しスタンス、若い融資担当者の内実を知ることができて大変、参考になった。自分自身もこの程度のことは基本的だという認識を持ち、社長になめられない融資担当者にならなければ。それから一点。この本ではリスケや債務不履行を軽々しく書いているきらいがあったのでその点は気になりましたね。2010/10/11

MOJITO

2
この本結構おもしろいわ。読んでいるとうわさ通りだな・・って思う一方で、銀行もビジネスだからと同感する点がなくもない。しかし、いかにも誠実そうなあの銀行員がね・・。出世やら内部の仕組みでしょうがないのだろうけど、中小・零細企業の心臓をにぎっているわけだから付き合い方を考えさせられる。本業が成功している事につきますね。自分がお金を貸す立場になって考えてみれば当然だ。お互い補完しあって存続してるわけだから。2009/01/27

deca

1
会社が融資の際に読んだ。ほ~へ~そうなんだ~というかんじ。読んでると銀行員が悪いやつに思えてくる(笑)参考にしたいと思いましたが、実際のところはどうなのかよく知りません。。。2011/07/23

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